J3ギラヴァンツ北九州は11月26日、ミクニワールドスジタジアム北九州(小倉北区)で今季のホーム最終戦に臨み、福島ユナイテッドFCに1-2で敗れた。3試合ぶりの黒星。同日開催の日本フットボールリーグ(JFL)最終戦でJ3昇格意向のないチームが2位以内を占めたため、J3残留が決まった。
ギラヴァンツは前半からボールは持てていたものの、相手の5バックを効果的に揺さぶることはできず、単発の攻撃が目立った。
相手のセットプレーを受ける時間が続いた前半35分、福島・塩浜遼のシュートのこぼれから森晃太にゴールを決められると、後半9分にも押し込まれた展開から雪江悠人にヘディングシュートをしずめられてしまう。
2点を追うギラヴァンツは後半16分、相手陣地でボールを奪い返してショートカウンターに出て行き、途中投入の中山雄希が左足でゴールへと振り抜いた。これで1点差としたギラヴァンツだったが相手守備を完全には崩せず、黒星となった。