J3最下位が確定しているギラヴァンツ北九州だが、11月26日に行われた日本フットボールリーグ(JFL)最終戦でJ3昇格意思のあるチームが昇格圏内(2位以内)に入らなかったため、ギラヴァンツのJ3残留が確定した。
最終節開始前の段階で2位レイラック滋賀と4位ラインメール青森がJ3昇格を狙っていた。滋賀は最終戦でヴィアティン三重と対戦、前半を2点のリードで折り返したが、後半に追いつかれて勝ち点1の積み上げにとどまった。青森は鈴鹿ポイントゲッターズに1-2で敗れた。
Jリーグへの『門番』となっていた3位ソニー仙台FCはFCティアモ枚方に0-2で敗戦。しかし、J3ライセンスを持たない5位ブリオベッカ浦安がFCマルヤス岡崎を2-0でくだし、一気に2位まで浮上。この結果、JFL上位2枠は1位HONDA FC、2位浦安で確定した。