バスの前面や横には、そのバスの「系統番号(※)」「主な経由地」「行先」が表示されています。乗りたいバスかどうかを確認して乗車しましょう。
山口市内の防長バスで「系統番号」が導入されています。番号は3桁もあり分かりにくいですが、特に重要なのは頭の2桁(上図写真では110のうちの11)ですので、その部分だけでも覚えておくと便利です。
※詳細な経路は路線図でご確認ください。
山口市内のバスは全て後ろ乗り・運賃後払い方式です。
バスが来たら、車両の真ん中か後ろ側のドアから乗車します。
降車時に現金で支払う際は、整理券を取って乗車してください。
バスカードや交通系ICカード(対応している事業者はこちら)で支払うときは整理券は不要です。バスカードを利用する際は乗車口のカードリーダーにカードを通し、交通系ICカードを利用する際は乗車口のカードリーダーにタッチしてください。ICカードは1秒程度タッチし、リーダーが「ピッ」と反応したことを確認してください。エラー表示が出た場合はもう一度タッチしてください。
降りたいバス停がアナウンスされたら降車ボタンを押してください。
※注意 閑散路線・時間帯では稀に放送アナウンスが正しく流れないこともあります。そのため特に乗客が少ない時は通過していくバス停名称を目視確認し、一つ前のバス停を過ぎた時点でボタンを押しましょう。
バスが停留所に着いたら、運賃を支払って一番前のドアから降ります。
降りるときに手元の整理券と車両前方に掲示されている電光式の運賃表の番号を照らし合わせ、ぴったりの額を整理券とともに運賃箱に投入します。
おつりは出ません。
運賃箱には1000円以下の紙幣と硬貨に対応した両替機が付いていますので、ぴったりの額がない時は両替をしてから支払います。
バスカードで支払う場合はバスカードを運転士横の運賃箱に付いている降車時用カードリーダーに通します。交通系ICカードで支払う場合は運転士横の降車時用リーダーにタッチします。
いずれも大人1人分の運賃が差し引かれますが、複数人分をまとめて払ったり、小学生以下の子どもが使ったりすることもできます。こうしたケースではカードを通したり触れたりする前に運転士に説明し、運転士の操作後にカードを取り扱ってください。
小学生は半額運賃です。中学生以上は運賃表に表示されている大人運賃です。
大人運賃を2で割って端数(5円)が発生する場合は、10円単位に切り上げます。(例:大人運賃430円のとき、小学生の運賃は220円)
1歳から6歳の未就学児(幼児)は同伴者(※)1人に対して幼児1人まで無料。2人目から半額運賃が必要です。
※同伴者には大人のほか小学生も含みます。そのため、「大人」「小学生」「幼児」「幼児」の4人で乗車した場合、同伴者は2人でカウントされますので幼児は2人とも無料です。
同伴者はなく、幼児単独で乗車した場合は半額運賃が必要です。