J2レノファ山口FCは5月29日、ニッパツ三ツ沢球技場(横浜市)で2位の横浜FCと対戦した。レノファは個人の力に勝る相手を組織守備で抑えていたが、後半終了間際にカウンターから失点し、0-1で黒星を喫した。
レノファは攻撃で4-3-3、守備で5-4-1とする可変システムを採用し、相手の個人の力を生かした進撃に対抗。無失点で試合を進めつつ、攻撃では生駒仁、橋本健人のサイドバックが高い位置まで顔を出してチャンスメークした。しかし最後のクオリティーを欠いて得点は挙げられず、逆にカウンター攻撃から失点。上位を苦しめる試合にはなったが勝ち点は得られず、3連敗となった。