小林伸二監督が再び指揮を執ることとなったJ3ギラヴァンツ北九州は9月9日、ホームでヴァンラーレ八戸に2-0で快勝し、勝ち点を23に伸ばした。
ギラヴァンツは縦パスが効果的にFW平山駿に入り、相手陣地でのチャンスメークに成功した。前半13分には敵陣左サイドから岡田優希がグラウンダーのクロスボールを平山に差し込み、リターンパスから再び岡田がシュートを放つ。ボールは右ポストをたたくが相手GKに当たってゴールに転がり、ギラヴァンツが先制する。
同39分にも岡田が追加点を挙げる。前川大河が縦パスを平山に付けると、平山は落ち着いて左にボールを展開。これを回収した岡田が左足を振り抜いて、右のサイドネットを揺らした。
後半はゴールこそ決められなかったが優位に試合を進めたギラヴァンツが5試合ぶりに勝利した。19位のSC相模原が敗れているため、20位ギラヴァンツと19位との勝ち点差は3に縮まった。次戦もホーム戦で6位アスルクラロ沼津と対戦する。