J3ギラヴァンツ北九州は4月2日、ヴァンラーレ八戸と敵地で対戦し、1-1で引き分けた。
試合は攻守の切り替えの早い展開となり、スコアは序盤に動いた。前半11分にギラヴァンツは左サイドの背後に長いボールを通されると、クロスボールを宮本拓弥(八戸)に合わされて失点。しかし、同21分、ギラヴァンツは左のコーナーキックの流れから連続して相手ゴールに迫り、本村武揚が右足でJリーグ初ゴールとなる同点弾を決めた。
ギラヴァンツは後半にかけても何度か決定的なチャンスを創出。古巣対戦となった野瀬龍世は右サイドからペナルティーエリアに積極侵入するなど見せ場を作ったが、ゴールネットがそれ以上揺れることはなかった。連敗は2で止まったが、勝ち点1を得るにとどまった。
次戦はホーム戦で、開幕から負けがない松本山雅FCと9日にミクニワールドスタジアム北九州で対戦する。