レノファ山口FCは4月12日から26日まで、トップチームの活動を休止する。11日に公表した。ギラヴァンツ北九州もトップチームの練習を取りやめている。
レノファは県内のサッカー場で練習してきていたが、新型コロナウイルスの感染防止を図るため自粛を決めた。河村孝社長はコメントを出し、「山口県はまだ感染者が少ないから大丈夫と思ってはいけないと考えています」とした上で、「感染拡大を防止するためにも、レノファ山口のスタッフ・選手が率先して感染拡大防止に努めていく」と語った。
Jリーグは5月27日までに開催予定だった全ての試合の延期を決めているが、5月30日以降も白紙。Jリーグクラブでは活動を見合わせる動きが広がっており、すでにギラヴァンツ北九州は4月5日から練習を休止している。ギラヴァンツは練習場としている市営施設が福岡県を対象とする緊急事態宣言を受けて閉鎖されているため、19日までとしている休止期間が延長する可能性がある。