近年は両チームに昇降格があり、4年ぶりの対戦となった。ギラヴァンツは高い位置からのプレスがはまり、敵陣でサッカーを展開。前半34分には相手ボールを岡野凜平がカットし、その流れからボールを受けた野瀬龍世がゴールネットを揺らした。

　後半に入ると、岩手が推進力のあるオタボー・ケネス、長身の宮市剛など投入して攻撃に厚みを持たせるが、ギラヴァンツも交代カードを使って相手の強度に対応する。守勢に回る時間は増えたが守備は崩れず、ギラヴァンツは無失点（クリーンシート）で3試合ぶりの勝利を飾った。順位は19位。