JFA第46回全日本U-12サッカー選手権大会が12月26日に開幕し、山口県代表として出場していたレノファ山口ウェストFCは1次ラウンド3試合で勝ち点を積み上げられず、同ラウンドでの敗退となった。
セイザンFCとレノファの連携で新たに「レノファ山口ウェストFC」となった同チームは、県大会でレノファU-12に勝利するなど接戦を制して全国大会進出をつかんだ。ウェストFCとしての全国大会は初。
鹿児島で行われた全国大会は4チーム総当たりのグループリーグで開幕。レノファウェストは初戦で滋賀県代表のアッズーロに力負けするも、2戦目以降は縦の鋭さを生かしてゴールに迫った。
最終戦となったツエーゲン金沢U-12戦でも先制を許したが、後半は積極的にボールを動かし、益本英斗がゴールを挙げるなど善戦。3戦全敗となったものの、初の全国大会で2ゴールを挙げ、チームは本拠の下関に大きな経験を持ち帰る。