明治安田Jリーグは5月3日、J1からJ3までの各試合が行われた。J2レノファ山口FCはベガルタ仙台に1-2で逆転負けし、10位に後退。J3ギラヴァンツ北九州は決定機を相手GKの好セーブに阻まれ、Y.S.C.C.横浜に0-1で惜敗した。
レノファは仙台市のユアテックスタジアム仙台で行われたJ2第13節を落とした。前半に吉岡雅和が放ったシュートを、池上丈二がうまくコースを変えてゴールに流し込み、先制に成功する。しかし前半終了間際に失点すると、後半には相手に攻め込まれ、劣勢に転じる。終盤にはペナルティーエリアの外でのプレーがエリア内でのファウルと判定され、PKを献上。これを元レノファの中山仁斗に決められ、黒星を喫した。
ホーム戦となったギラヴァンツは前半からチャンスを作り出したが、ゴール至近からの永井龍のシュートがGK岡本享也(YS横浜)のファインセーブに遭うなど、好機を生かせなかった。後半にはPKから奥村晃司(同)に決勝点を許した。2連敗で16位。
両チームとも次戦は中2日で試合を迎える。レノファは5月6日、ホームの維新みらいふスタジアムでモンテディオ山形と対戦、ギラヴァンツは敵地でFC岐阜と対戦する。