J2レノファ山口FCは8月26日、維新みらいふスタジアム(山口市)でヴァンフォーレ甲府に3-2で勝利した。
取っては取られ、取っては取られの展開を制した。
レノファは沼田圭悟のクロスに河野孝汰が合わせ試合の立ち上がりに先制するが、31分にFKから失点してしまう。後半8分にキム・ボムヨンのクロスを梅木翼と相手GKが競り合い、こぼれから池上丈二が追加点を奪取。しかし10分も経たずにCKから失点を喫する。
それでもレノファは中盤でボールを動かし、最終盤には左サイドから前貴之が横パスを送ると、矢島慎也のスルーを経て五十嵐太陽がドリブルで中央突破。鋭くシュートをゴール右しずめ、土壇場で勝ち越した。勝ち点3を積み上げ、降格圏を脱出している。