J2レノファ山口FCは5月14日、山梨県甲府市でヴァンフォーレ甲府と対戦し、1-1で引き分けた。
左サイドにスピードのある若手選手が多いレノファと、右からの攻撃を得意とする甲府の対戦で、そこでの攻防が見どころとされた試合だった。しかし、前半2分にレノファは右サイドを突かれて失点。立ち上がりから1点を追う展開となった。
レノファはボールを持てどもチャンスが広がらず、後半のスタート時点で石川啓人を投入。さらに池上丈二、島屋八徳などをピッチに立たせると、後半32分に島屋、池上とパスをつなぎ、高木大輔が同点ゴールを決めた。
高木はセンターFWで2戦連続して先発出場し、今節はゴールネットを揺らして起用に応えた。追加点は挙げらなかったがレノファは勝ち点1を積み上げている。