J2レノファ山口FCは7月29日、山口市の維新みらいふスタジアムでV・ファーレン長崎と対戦し、1-2で敗れた。16歳の河野孝汰のゴールで一時は同点としたが、長崎に少ないチャンスを決められ、勝利にはつながらなかった。
3連戦の2試合目。長崎は前節から7人、レノファは3人を入れ替え、慶應義塾大に在学中の橋本健人が左サイドバックで先発した。長崎は選手を多めに入れ替えることで体力を維持し、レノファは要所にベテランを置きつつも若手の積極起用で、前節を上回る質を目指した。
また、レノファは今節も吉濱遼平を右サイドハーフで起用。中盤の4枚は昨季からともにプレーしている顔ぶれで、ボランチの高宇洋は「高井(和馬)選手や吉濱選手が中に絞ってきて、出し入れする。遊び球のような動かし方」ができるようになったと話し、敵陣でのパスワークの改善を狙った。