自転車ロードレースの「ツール・ド・九州」は2024年も全4日間の日程で行われる見通し。各日のルートは変更する。事務局が公表した24年大会の仕様書などによると、10月11日にエキシビションレースのクリテリウム(短距離周回レース)を行い、12日から大分、熊本、福岡の順に国際レースを行う。
初開催となった2023年は10月6日に小倉城周辺(北九州市小倉北区)でエキシビションレースを行い、翌日から福岡、熊本、大分の順で巡った。今年は国際レースの巡回順も含めて見直す。
各県の発表などによると大分ステージ(10月12日)は、別府市▽由布市▽日田市▽九重町――の3市1町を通ることが検討されている。最終日の福岡ステージ(14日)は宗像市と岡垣町が舞台となる。