明治安田生命J2リーグは7月6日、第25節の11試合が各地で行われた。レノファ山口FCは維新みらいふスタジアム(山口市)で大分トリニータと対戦し、0-0で引き分け。2戦続けて無失点で試合を終えたものの、好機を決めきれなかった。
レノファは高木大輔がセンターFW、吉岡雅和が右ウイングで先発。左サイドから組み立て前線にボールを運び、数度の決定機を作った。ただ、前半6分に沼田駿也のクロスボールから吉岡が右足を振るが枠を捉えらず、後半7分には田中渉のスルーパスを受けた沼田がシュートを放ったが、相手DF坂圭祐がゴールライン手前で掻き出し、ゴールネットは揺らせなかった。
守備では大きなピンチを招くことなく、相手の長短のパスを使った攻撃に対応した。レノファは次戦もホーム戦で、7月10日に2位アルビレックス新潟と対戦する。