J2レノファ山口FCは3月13日、山口市の維新みらいふスタジアムで首位のアルビレックス新潟と対戦し、1-2で敗れた。終盤に浮田健誠が1点を返したものの、前半に喫した2失点が重くのしかかった。
レノファは前節のFC琉球戦でも前半に2失点を喫していた。渡邉晋監督は3月11日の練習後、メンタル面を含めた「単純な拙(つたな)さだった」と琉球戦を振り返り、選手により厳しいディフェンスを求めたほか、攻撃面では1週間のトレーニングを通して戦術のさらなる深化を図った。
ただ、今節はレノファの新戦力で横浜FCで活躍してきたボランチの佐藤謙介と右サイドハーフの島屋八徳が欠場。レノファは岸田和人を先発起用し、高井和馬を左サイドハーフ、高木大輔を右サイドハーフに配置。メンタル面でも積極性があるタフな選手を置いた。