Jリーグは12月19日、2024年シーズンの各大会の開催方式を決定した。2024年から全カテゴリーが20チームとなり、昇降格も原則として3枠に広がる。
リーグ戦の大会名称は現行の明治安田生命J1リーグなどから短縮し、明治安田J1リーグなどとなる。各リーグとも2回戦総当たりは変わらない。
J1からは下位3チームが自動降格。J2は上位2チームが自動昇格、3位から6位までが昇格プレーオフ(PO)を行って勝者1チームがJ1に追加昇格する。J2も下位3チームがJ3に自動降格する。
J3は昇格枠が拡大し、J2同様に2チームが自動昇格し、さらに1枠を3位から6位までのチームで競う。JFLへの実質的な降格対象は下位2チームで、原則として最下位が自動降格、19位が入れ替え戦となるが、JFL上位クラブの状況によって変動するのは今年と変わらない。
カップ戦のJリーグYBCルヴァン杯はJ1チームのみの参加から、Jリーグ全チームが参加するトーナメント方式に変更する。ルヴァン杯のみベンチ入り選手を7人から9人に拡大する。