自転車ロードレース・アジア選手権の男子エリート競技が3月29日、タジキスタンのドゥシャンベを発着地とする175キロで行われ、宇都宮ブリッツェンの増田成幸が2位でフィニッシュした。増田は個人タイムトライアルに続いての銀メダルを獲得し、UCIポイントを積み上げた。
増田は序盤に形成された先頭集団に入り、終始前方でレースを展開。最終盤で集団は3人に絞られ、平地でのスプリントに持ち込まれた。優勝したのはイゴール・チザン(カザフスタン)。増田も優勝者に続いてゴールに飛び込んだ。