J2レノファ山口FCは4月3日、ホームの維新みらいふスタジアム(山口市)で大宮アルディージャと対戦し、1-0で勝利した。白星は6試合ぶり。
一進一退の展開が続く中、後半にゲームを動かした。後半26分に左からのコーナーキックを獲得すると、DF石川啓人がニアサイドにクロスボールを供給。FW高木大輔が頭で当ててボールのコースを変え、落下点に入ったFW沼田駿也が冷静にゴールに流し込んだ。沼田はこれが今季3点目で、チーム内トップの大槻周平に並んだ。
守備陣も踏ん張り、3試合連続の無失点に成功。レノファは勝ち点を11とし、8位に順位を上げた。