J3ギラヴァンツ北九州は3月19日、敵地でカターレ富山と対戦し、2-3で敗れた。
前半24分にハイラインの隙を突かれて相手の突破を許し、先制される。前半終了間際にはミスから相手にボールを奪われ、対応が間に合わずにPKを献上。これで2点差とされてしまう。
ギラヴァンツは後半の立ち上がりに、右サイドからのアーリークロスを乾貴哉が左のハイサイドで収め、鋭いシュートを放って1点差に詰め寄る。さらに後半21分、野瀬龍世のクロスボールに再び乾が合わせ、同点とした。
2-2の状態のまま後半アディショナルタイムにまたもPKを献上。やはり相手の縦パスから崩され、対応が後手に回った場面だった。これを決められて万事休す。ギラヴァンツは背後を狙われた相手の動作をつかまえきれず、PKによる失点が響いて、今季初黒星を喫した。