J2レノファ山口FCは9月9日、敵地で東京ヴェルディと対戦し、0-2で敗れた。
前半は一方的に押し込まれる展開となり、同10分にコーナーキックから谷口栄斗(東京V)にゴールを許すと、同25分には宮原和也(同)のクロスボールの流れから稲見哲行(同)に追加点を決められた。後半に入るとレノファは成岡輝瑠のフリーキックに皆川佑介が合わせるなどチャンスを作るが無得点に終わった。
レノファは前節から5人を変更し、成岡が移籍後初先発したほか、ヘナン、神垣陸、梅木翼、五十嵐太陽をスターターにチョイス。ボールポゼッションの質向上を目指したが、ゲームの軸となるべき選手をサイドに置いたり、ベンチスタートにさせたりしたことで思うように持てなかった。守備ではボールホルダーへの規制の弱さやセカンドボールの反応の遅さが目立ち、相手のサイド攻撃を止められなかった。
7月、8月に続く2連敗となり、順位は暫定19位のまま。次戦もアウェー戦で、ジュビロ磐田と対戦する。