J2レノファ山口FCは7月2日、ブラウブリッツ秋田と敵地で対戦し1-0で勝利した。アウェー戦での白星は今季初。この試合は声出し応援の検証試合でもあり、サポーターと一体となって勝利をつかみ取った。
守備強度の高い秋田に対してレノファは序盤戦で苦戦し、思うようにボールを握れなかった。それでも前半22分の飲水タイム以降はリズムをつかみ、レノファらしいパスワークで相手陣地に侵入。同31分、左サイドでワンタッチパスをつないで攻め崩すと、田中渉のクロスに高木大輔が左足で合わせ、ゴールに突き刺した。
後半も相手のセットプレーやロングスローでピンチになる場面はあったが、体を張ってゴールを守り抜いた。アウェー戦での初勝利を飾り、前節のホーム戦とあわせて2連勝となった。