佐藤選手は明治大の大卒ルーキーとして2020年に加入し、ギラヴァンツでリーグ戦計87試合に出場。今季はサイドからの仕掛けや背後への突破からフィニッシュワークに関わり、8得点を挙げるなど活躍した。

　クラブのプレスリリースで佐藤選手は「今回の移籍は僕の目標、夢に向かってのものです。短期、中期、長期的な目標を達成するためには今しかないと思い決断しました。東京にいる愛する家族の近くでプレーする事も僕にとっては大事でした」と述べ、「北九州まで活躍が届くよう、点を取ることに執着して闘ってきます」と誓った。

　藤谷選手はヴィッセル神戸から2021年に加入し、今季はすべての試合に出場した。クラブを通して「2年間という短い時間でしたが、とても濃い時間を過ごすことができました。なかなか勝てず、苦しいシーズンだったのにも関わらず、どんな時も熱い声援を送っていただいた、ファン、サポーターの方々には感謝しています」と語り、「さらに成長した姿を見せられるよう、新天地で頑張ります」とつづった。