J2レノファ山口FCは7月23日、カンセキスタジアムとちぎ(宇都宮市)で栃木SCと対戦し、1-2で黒星を喫した。3連敗で、17位に後退した。
左サイドバックで桑原海人、左ウイングで高井和馬、センターバックで眞鍋旭輝などが先発したが、序盤からボールを握れず、相手のペースで試合が進んだ。
スリッピーなピッチコンディションの中、前半5分には自陣でのボールの処理を誤り、痛恨のオウンゴール。さらに同14分にも相手のスムーズなパスワークに対して後手に回り、追加点を許した。
後半のレノファはフォーメーションを変更してプレッシャーの行き方を改善する。ボールを奪い返す場所が高くなりなど劇的に改善し、ようやくレノファがボールを保持することに成功。後半24分にはコーナーキックの流れから生駒仁が追撃の1点を奪取する。
しかし栃木も終盤はブロックを固めてゴールを守り、レノファが2点目を手にすることはできなかった。リーグ戦では今季2度目の3連敗。次戦は3位のベガルタ仙台とホームで対戦する。