レノファ山口FCと横浜FCは12月26日、横浜FCのアカデミー出身で、レノファでプロ生活をスタートしていた橋本健人選手が横浜FCに期限付き移籍すると発表した。
橋本選手は横浜FCユースから慶応大に進学し、同大3年生の2020年に特別指定選手としてレノファのユニフォームに袖を通した。左のサイドアタッカーを務めたほか、今季は左サイドバックを中心にピッチに立ち、沼田駿也選手や高井和馬選手とも連係してチャンスを創出。今季はリーグ戦35試合に出場し、2得点を挙げた。
レノファを通して、下記のコメントを発表した。
「この度、横浜FC に期限付き移籍することが決まりました。
夢を叶える為に挑戦する決断をしました。
移籍を目の前にして浮かんでくるのは、沢山の感謝の気持ちです。
3年前まだ大学3年生だった僕をプロの世界に導いてくれたのが、レノファでした。
そして3年間、熱いスタッフ、チームメイト、温かいサポーターに支えられて、少しずつですが成長することができたと思います。
勝つための準備、チーム内の競争、サポーターからの声援、激励のお手紙。
レノファで過ごす中で、プロ選手が沢山周りに支えられ、どれだけ幸せな仕事であるのかを知り、だからこそ勝つ為に常に全力を注ぐ責任があるし、喜びや感動を与える存在になりたいと思いました。
これからもレノファで培ったものを体現し、もっと上のステージに進んでいくつもりです。
レノファに入るまで山口は縁のない場所でしたが、レノファのみなさんと出会い、僕の中で特別な場所になりました。
本当に感謝しています。
ありがとうございました」