J2レノファ山口FCは5月29日、新監督にフアン・エスナイデル氏が就任すると発表した。チームへの合流は6月8日を予定しており、公式戦では同11日のヴァンフォーレ甲府戦から指揮を執る。
エスナイデル氏はアルゼンチン出身の50歳。現役選手としてはレアル・マドリード、レアル・サラゴサなどでプレーし、引退後はスペイン国内リーグの監督を務めた。2017年から19年途中までジェフユナイテッド千葉を率い、ハイラインを軸とする攻撃的なサッカーを展開している。
レノファのプレスリリースで、エスナイデル氏は次のように抱負を語った。
「レノファ山口 FC の新しい監督に就任できて、とても嬉しく思います。会長をはじめ、社長や強化部が信頼してくれ、この場に導いてくれたことに感謝しています。私が今回レノファに来ることを決めたのは、クラブも私もリニューアルを信じているからです。チームがこれまでやってきたことに、私が貢献したいことを組み合わせることで、私たち自身のアイデンティティ、スタイルを確立できると考えました。良い結果が得られることを確信しています。敵陣にプレスをかけ、ボールを奪い返し、得点チャンスを生み出す、攻撃的でダイナミックなチームを目指します。ファンの皆さまにも私たちのスタイルを共感してもらい、熱い試合を楽しんでいただきたいです。 今は、すぐに山口に行き、スタッフや選手たちと仕事を始めたいと思っています。よろしくお願い致します」