J2レノファ山口FCは3月5日、敵地でいわきFCと対戦し、1-0で勝利した。公式戦では初対戦となった相手で、前半はプレスに苦しんだが、フリーキックから皆川佑介が決勝点を決めた。
昨季はアウェー戦で勝ち星を積み上げられなかったが、今年初のアウェー戦で幸先の良い勝利をつかんだ。
前半は相手のプレスが厳しくレノファは後手に回ったが、4-4-2にシステムを変えた後半は主導権を握ることに成功。途中出場の松橋優安が敵陣右サイドでフリーキックを獲得すると、佐藤謙介が中央にボールを供給する。相手に跳ね返されたボールから松本大輔がボレーシュートを放ち、そのこぼれ球に皆川佑介が詰めて移籍後初得点を挙げた。
これが決勝点となってレノファが勝利。開幕から3試合で勝ち点7を積み上げ、3位に位置している。