自転車ロードレースのラ・フレーシュ・ワロンヌ(フレッシュ・ワロンヌ、UCIワールドツアー)は4月20日、ベルギーのワロン地方で行われ、ディラン・トゥーンス(バーレーン・ヴィクトリアス)が優勝した。
20パーセント超の勾配を駆け上がる「ユイの壁」が名物となっている伝統のレース。序盤から高速で展開し、バーレーン・ヴィクトリアス勢は集団を積極的に引っ張った。最後の「ユイの壁」でトゥーンスとアレハンドロ・バルベルデ(モビスター)が他の優勝候補を引き離し、ゴール直前でトゥーンスが先頭に立った。トゥーンスは同大会で初優勝を飾った。