UCIコンチネンタルサーキット・アジアツアーの自転車ロードレース「おおいたアーバンクラシック」(UCI1.2、150.8キロ)が10月2日、大分市で行われ、宇賀隆貴(チーム右京)が優勝を飾った。国際レースに衣替えして以降の日本人選手の勝利は4年ぶり2度目。
昭和電工ドーム大分周辺などをコースとする11.6キロを13周回した。レースの序盤で阿部嵩之(宇都宮ブリッツェン)が飛び出し、最大で5人の逃げ集団が形成。終盤で宇賀隆貴(チーム右京)がペースを上げて、阿部、小出樹(キナン)との3人にグループを絞り、少人数でのゴール勝負を宇賀が制した。
メーン集団はマトリックス・パワータグ以外にコントロールするチームがなく、逃げ集団に追いつけなかった。