19歳の紀藤隆翔から39歳の山岸範宏まで年齢の幅が広い今季の北九州。ともすれば親子ほどの年齢ギャップがある中で、内藤洋平は29歳という年齢で見ても、任されたポジションで見ても、チームのど真ん中でゲームを形作ってきた。
「試合の流れや周りの選手を見る余裕が出てきた。ボランチで出る以上、それは必要不可欠。ゲームをコントロールしていかないといけないという気持ちは強くある」。チームを束ね、ゲームをまとめる責任を胸に、今季の残り2戦も勝利を追い求める。