レノファのFWオナイウ阿道(22)が明治安田生命J2リーグの2・3月度月間MVPに選ばれた。レノファから月間MVPが選出されるのは、16年4月の庄司悦大(仙台)以来2年ぶり2人目。
オナイウは95年11月生まれの22歳。千葉、浦和でプレーし、今年は浦和からの期限付き移籍でレノファでプレーしている。身体能力や巧みな駆け引きをストロングポイントにゴールを量産中で、選考対象期間の7試合で5ゴールを奪取。4月に入っても大宮戦で先制点を決め、ゴールランキングでリーグ単独トップに立っている。
選考委員会は「高い身体能力と、両足遜色なく蹴られるポテンシャルの高さを発揮し、まさにストライカーといえる形でゴールを積み重ねている」と評価。オナイウはクラブを通して「とても嬉しいです。この賞は僕だけの力では決してとれるものでもなかったと思うので、チームメイトに感謝しています」とのコメントを発表した。