J2レノファ山口FCは9月1日、維新みらいふスタジアム(山口市)でジェフユナイテッド千葉と対戦し、0-4で大敗を喫した。2戦連続での4失点となり、得失点差はマイナスに転落した。
ハイプレスを仕掛ける千葉に対して、自陣で受けるプレッシャーをいかに外し、相手陣に効果的に送り出せるかがレノファにとってはポイントだった。
トレーニングから繰り返した成果が生き、前半は「自分たちの流れが多く、思ったようにゲームに入れた。自分たちの時間を長く作りながらのいい展開だった」(三幸秀稔)。2戦連続の先発となった高木大輔が左サイドの高い位置で、タイミング良く動き出してサイドチェンジのボールを回収。前半17分にはジュリーニョのパスを受けてドリブルで運び、シュートまで持ち込んだ。