J2レノファ山口FCは10月7日、下関市営下関陸上競技場(山口県下関市)でFC岐阜と対戦し、オナイウ阿道などのゴールで4点を挙げて快勝した。2連勝となり勝ち点を51に伸長。暫定10位に浮上した。
レノファは前節の横浜FC戦でシステムを3-6-1に変更。3バックの中心で楠本卓海を初出場させ、右には「守備になれば必ずプレッシャーを掛けるし、危機察知能力もある。ボールを持てば攻撃の起点になれる。そういうところが今年、最も成長した部分。右サイドであれば安心して任せられる」と霜田正浩監督が評価する前貴之を置いた。
左には日本語を覚えている最中のヘナンが入ったがディフェンスラインの連係は崩れず、横浜のFWの動きを抑えて試合を優位に展開。攻撃でも3得点が入り、レノファはリーグ戦15試合ぶりの勝利を飾った。