山口は今年から試合での走行距離を計測している。走った距離やスプリント回数は現代サッカーでは重要な指標の一つ。J1リーグではすでに実施中で、山口もJ2ながらクラブでの計測に踏み切った。
開幕戦の柏戦で最高値を叩き出したのが佐々木匠。「山口のレベルと目指すサッカーに魅力を感じた。山口なら成長できる」と決断してJ2リーグ4年目のチームに加入した新戦力だ。戦術で軸となるインサイドハーフでスタメンを獲得し、開幕戦は実に12.8キロを走った。