J2レノファ山口FCは11月13日、フアン・エスナイデル監督と契約を更新せず、今季限りで退任すると発表した。
エスナイデル氏は成績不振で解任した名塚善寛監督の後任として今年6月に就任。6戦負けなしなどチームを波に乗せた時期はあったものの、終盤戦は4度の2連敗を喫するなど苦戦した。2017年から19年まで指揮を執っていた千葉時代と同様にハイライン、ハイプレスを念頭とするサッカーを表現しようとしたが、最終順位は20位と振るわなかった。
11月12日の今季最終戦も1-3での黒星となり、試合後にエスナイデル氏は「ここにいる選手たちと仕事ができて幸せだった。いい時間を過ごすことができた」と総括していた。
専属通訳の渡邉幸治氏も退任する。