開幕からリーグ戦14試合連続でピッチに立っている新垣貴之。第10節・熊本戦以降は先発は外れたものの、試合途中からゲームを動かす役を担う。1週間前の岩手戦では後半アディショナルタイムに町野修斗の決勝点をアシストし、「すごくいい仕事ができた。途中出場で役割は果たせたのではないか」と振り返った。
流通経済大から新加入。大学時代はトップ下やサイドハーフでプレーし、北九州でも主に右のサイドハーフでプレーする。クロスからチャンスメークするシーンは多いが、持ち味はドリブルで、「チャンスになる状況であれば(クロスを)上げられればと思うが、でも縦にも行かないとFWとしてもやりづらいと思う。縦に仕掛けることも大事」と力強くボールを運ぶ。