J2レノファ山口FCは7月20日、維新みらいふスタジアム(山口市)でアルビレックス新潟と対戦し、2-2で引き分けた。台風接近による荒天で戦い方を変えざるを得なかったが、レノファはFW陣が2得点を奪取。加入したばかりの宮代大聖はJリーグ戦初出場を果たし、90分間を戦い抜いた。
レノファは前節からメンバーを二人、変更した。川崎フロンターレから期限付き移籍で加入し、今月16日の練習で初合流した宮代大聖を先発起用。宮代はJリーグ戦初出場で、霜田正浩監督は19歳のストライカーをゴールに最も近い位置に置いた。また、今年のトゥーロン国際大会のメンバーに選出され、同大会で右ウイングバックで起用されていた川井歩を、今節は同じポジションでスタメンに並べた。