J3ギラヴァンツ北九州は9月4日、FC今治と対戦し3-2で競り勝った。
試合の立ち上がりにPKで失点したものの、前半終了間際にセットプレーの流れから生じたオウンオールで追いついた。後半10分には左サイドの連係で崩して決定機を作り、グラウンダーのクロスボールに上形洋介が合わせて逆転に成功する。
その直後に愛媛にゴールを許したが、ギラヴァンツは後半34分、敵陣の低い位置でフリーキックのチャンスを獲得。3カ月ぶりに戦列復帰した針谷岳晃が長いボールを入れると、河野貴志がヘディングでボールをつなぎ、西村恭史が右足のアウトサイドでミドルシュートを振り抜いた。これが決まって勝ち越し、ギラヴァンツは4試合ぶりの勝利を手にした。