J3ギラヴァンツ北九州は6月26日、ミクニワールドスタジアム北九州(北九州市小倉北区)でカマタマーレ讃岐に1-0で勝利した。約2カ月半ぶりの白星。佐藤亮が決勝点を挙げた。
4月3日に勝利して以降、白星から遠ざかっていたギラヴァンツ。今節も押し込まれる時間は長く好機は限られたが、前半36分に髙澤優也の縦パスから六平光成が背後を突いて左サイドを駆け上がり、スルーパスを受けた佐藤亮が先制点を決めた。
後半もギラヴァンツが流れに乗れたとは言えないものの、相手のシュートチャンスでは体を張ってゴールを守り抜く。最終盤は古巣対戦となった讃岐のGK高橋拓也がドリブルからロングボールを入れる場面もあったが、パワープレーにも全員で対応した。久しぶりに勝ち点3を積み上げ、順位を13位とした。