J2レノファ山口FCは9月18日、沖縄県沖縄市でFC琉球と対戦し、1-0で勝利した。今シーズン最後の3連戦を2勝1分0敗で終えた。
序盤からボールを保持していたレノファだったが、シュートまでは持ち込めずに試合が進んでいく。ただ、相手の長身FWサダム・スレイ、スピードのある草野侑己には生駒仁が高さ、高橋秀典がフィジカルを生かして対応。前貴之も積極的にラインコントロールしてオフサイドを誘った。
レノファは後半に入ると風下の悪条件の中、前半よりもシュートまで持ち込む場面が増加。後半29分には右のショートコーナーの流れから池上丈二がグラウンダーのクロスボールを差し込み、佐藤謙介が右足で今季初ゴールを決めた。
佐藤謙のゴールが試合を決する得点となり、レノファが白星。台風14号の影響が残る試合でレノファが勝ち点3を積み上げた。4戦負けなしで順位を暫定14位とした。