J2レノファ山口FCは4月17日、ホームの維新みらいふスタジアム(山口市)で東京ヴェルディと対戦し、3-1で勝利した。
レノファは効果的に得点を積み上げた。前半41分に渡部博文が自陣から右の高い位置へとロングボールを送ると、これを回収した石川啓人がクロスを供給。中央の味方には合わなかったものの、クリアボールに反応した田中渉がそのまま左脚で振り抜き、鋭いミドルシュートを決めた。
後半に入って相手に同点ゴールを許したが、レノファは後半22分、フリーキックの跳ね返りのボールから石川がシュートをしずめて勝ち越しに成功。さらに古巣対戦となった高木大輔が自ら得たPKを決めて、相手を突き放した。
レノファは勝ち点を14とし、8位に順位を上げた。