J2レノファ山口FCは9月14日、維新みらいふスタジアム(山口市)で第35節のリーグ戦を戦い、ツエーゲン金沢と1-1で引き分けた。
中3日で試合を迎えたレノファは前節から3人を入れ替え、池上丈二、高木大輔、沼田駿也が先発した。レノファがボールを保持する時間が長いが、相手陣内のスペースを広げられず決定機を創出できず、前半36分にはレノファでのプレー経験がある金沢の小野原和哉にミドルシュートで先制を許した。
後半はプレッシャーの強度を高め、レノファがさらに前掛かりに展開する。同18分にはフリーキックのこぼれ球を回収した前貴之が鋭いシュートをしずめ同点とした。
なおもレノファがボールを保持して敵陣で攻撃を続けたが、最後の精度を欠き、逆転のゴールはあげられなかった。レノファは勝ち点を40とし、順位は暫定17位。