国内ロードレースシリーズのジャパンサイクルリーグ(JCL)は4月16日に開幕戦、同17日に第2戦を開催した。2戦を終えてのランキングリーダーは小野寺玲(宇都宮ブリッツェン)。
第1戦の「カンセキ真岡芳賀ロードレース」には10チーム56人が出場。宇都宮ブリッツェンが積極的に仕掛け、終盤で後続を引き離した。小野寺が開幕戦を飾り、同チームの増田成幸がほぼ同着して2位に入った。唯一、宇都宮ブリッツェンの攻撃に食らいついた畑中勇介(キナン)が3位。
第2戦の「カンセキ宇都宮清原クリテリウム」では様相が一転。最終周回で落車が発生するなど荒れた展開となったが、前方に選手を残したスパークル大分勢が優位にレースを運んだ。大分の沢⽥桂太郎が勝利し、畑中、孫崎大樹(スパークル大分)と続いた。