J2レノファ山口FCは9月10日、東京都町田市でFC町田ゼルビアと対戦し、1-0で勝利した。アウェー戦での白星は2カ月ぶり。勝ち点を39とした。
前貴之、生駒仁、高橋秀典の3選手を配置した最終ラインのラインコントロールで相手の狙いを無力化し、攻撃では佐藤謙介と成岡輝瑠の両ボランチがゲームを組み立てた。
決定力を欠いて前半は無得点に終わったが、後半35分にカウンターで左サイドを崩し、複数の選手が敵陣深くに侵入。梅木翼のクロスボールに沼田駿也が頭で合わせ、先制点をあげた。
終盤は渡部博文をアンカーに置いて相手のロングボールに対応するなど、1点を守り抜く戦術に変更。関憲太郎のファインセーブもあって無失点に抑え、1-0で試合を閉じた。次戦は中3日でツエーゲン金沢と対戦する。