ツール・ド・九州は3月18日、2024年大会の概要を発表した。メーンスポンサーは23年に引き続いてマイナビ。日程は10月11日にエキシビションレースを行い、12日から大分県、熊本県、福岡県の順に国際レースを行う。エキシビションレースの開催場所は未定。
第1ステージ(10月12日)は立命館アジア太平洋大学(大分県別府市)をスタートし、由布市、九重町を走って23年大会最終ステージと同じ大原八幡宮前(日田市)にゴールする。第2ステージ(13日)は23年大会と同様に瀬の本レストハウス(熊本県南小国町)を出立し、産山村、阿蘇市、高森町、南阿蘇村と通る。第3ステージ(14日)は岡垣サンリーアイ(福岡県岡垣町)から宗像大社(宗像市)を巡る。
最難関ステージは第2ステージで、南阿蘇村での登坂区間が総合優勝争いを左右する。外国人選手や日本人実力者の争いとなるだろう。第1ステージと第3ステージは集団スプリントになる可能性があり、23年大会で活躍した福岡県みやま市出身の兒島直樹(ブリヂストン)にも期待が懸かる。